結婚まで物語[親愛なるしばやんへ] -『ぷらむずぶっく』

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★独り言★

独り言はありませーん。

親愛なるしばやんへ

※これは『結婚まで物語』を書籍化が決定した頃(2001年)に書いたお話です。
題して『親愛なるしばやんへ―書籍化に至った裏話』。

画像僕が『ぷらむずぶっく』というサイトを立ち上げようと思ったきっかけははじめてのホームページ講座であることはメルマガ誌上でも書きました。
そしてその頃僕は"メールマガジン"というものを知り、凝り始めていました(読む方に)。その時に出会ったのが、『しばやんのセブンイレブン日記』でした。

「こ、こりゃオモロイ!」
僕はすっかりしばやんの虜になってしまいました。そうするうちに自分でもメールマガジンを発行したくなり、『結婚まで物語』を発行するに至ったのです。
その後も『セブンイレブン日記』を読み続け、一度、しばやんにファンレターのようなメールを送ったこともあるのですが、返事は返ってきませんでした。
「いちいち読者からの感想メールに返事なんか出してられへんよなー」「しばやんは彼女募集中ってことやから、男からのメールなんかには見向きもせーへんよなー」・・・ま、しゃーない、と僕は思いました。

で、しばやんのサイトに行ってみました。そこの掲示板で出会ったのが、WEB上の友達、みっひーです。実際に会ったことはないけれど、まだWEB上での(Hではない)お付き合いは続いています。

※2008年9月現在、そのみっひーとはすでにお付き合いが終わっています。もう数年前のこと。どこでどうしてんのかなあ。

メールマガジンを発行するきっかけとなったのも、WEB上の友達を与えてくれたのもしばやんでした。前者の証拠として日記のこのページを見てください。"最近気に入っているメルマガの編集後記に、「めざせ購読者100人!(あと34人)」とか書いてあったので"と書いてありますが、これは紛れもなく『セブンイレブン日記』のことを指しているのです(しばやんにしか分かりませんが)。

こうして『結婚まで物語』を発行し始めたワケですが、最初の頃はしばやんにめちゃくちゃ影響されていました。「面白い文章を書く」技術を自分なりに磨いていたつもりなのですが、パクリに近いものがありました。
「学ぶ」の語源は「まねぶ」だと言います。つまり、人の真似をすることによって自分を高めて行く。僕はしばやんに学んでいたのです("パクリ"の正当化)。

ところが会社のシステム室の奴らが何かやりよったのか、いくつかのメルマガが届かなくなりました(会社のアドレスで読んでいたのだ)。その中に『セブンイレブン日記』も含まれていました。

その後出向先の会社がツブれたりいろいろとあって、僕はしばやんから遠ざかってしまいました。

そんな折り、『WeeklyMag2』の2001年4月20日号に僕は見つけてしまったのです。しばやんの「教員採用試験合格体験記」を。

「うわあ、またしばやんに会えたー!」
さっそく読ませていただくことにしました。そしてその第2号にドリームブッククラブの話が載っていたのです。

「しばやん凄い。あの『セブンイレブン日記』を本にするんかー」
そしてドリームブッククラブのサイトに行き、はた、と考えること数分。
「僕も挑戦してみよう」。

思えばしばやんの真似ばっかりです。そう言えば『結婚まで物語』を発行し始めた頃、読者の皆さんに「あちゃらがメルマガ投票してるから、このメルマガに投票してー」とお願いしたことがありました。
これも、実はしばやんの『セブンイレブン日記』で仕入れた情報なのでした。

そして、『結婚まで物語』書籍化計画を始めた翌日――。
ドリームブッククラブのエッセイのカテゴリのページを開けます。しばやんの『セブンイレブン日記』は僕の『結婚まで物語』の3つ上に登録されています。
「あ、『結婚まで物語』にもう5人も購入予約してくれてるー!」
僕は嬉しくなって掲示板を覗いてみました。

『ぷらむずぶっく』の常連さんであるyukapiさんが第1号でした。そして、みっひーと、なんとしばやんの名前が(この二人が並んでいるのも奇遇です)・・・!
どっひょえー!!!

びっくりしました。あ、あ、あのしばやんが!?
掲示板には『結婚まで物語』のvol.111からの読者だと書いてありました。購入予約してくれたそうです。

これまで僕が一方的にしばやんに影響されていただけで、接点はありませんでした。唯一の接点は僕が一度メールしたあれっきり。しかも、1年以上も前の話です。まさかあのしばやんが僕のメルマガを読んでくれていたなんて。
購入予約してくれたのももちろんですが、しばやんが登場してくれたことに僕は信じられないほど感激してしまいました。

そして、感激のあまり、今まで誰にも話したことのないしばやんと僕のお話を書こう、と思ってこのページを作ったのでした。
ここまで読んでくれたみなさん。できれば、「ドリームブッククラブ」へ行き、『セブンイレブン日記』(作品No.3050085)も購入予約してあげて下さい。ちなみにしばやんの誕生日は5月19日です。

※これは2001年のお話ですので、すでにしばやんの挑戦は終わっています。購入予約はできません。

親愛なるしばやん。頑張って教員採用試験に合格して下さい。

※数年ぶりにこのお話を読み返してみて、またぞろしばやんを探してみたくなりました。


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