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親愛なるしばやんへ-書籍化計画に至った裏話-
※これは『結婚まで物語』を書籍化しようと挑戦していた頃(2001年)に書いたお話です。
サイトオープン当初から、目玉商品(?)として掲げてきた波瀾万丈エッセイ『結婚まで物語』。作者の《うめさん》としても思い入れが強く、こんなに皆様に可愛がっていただけるようなサイトになったのもこのエッセイの力に及ぶところは大きいと思っています。
で、このたび、この『結婚まで物語』を書籍にしようではないか! という動きが全国各地で始まるワケもなく、兵庫県は西宮のとある家の一室からひっそりと始まろうとしています。
「もう話の内容は知ってるしなあ」「別にそんなエッセイに興味ないしなあ」「今さらそんな本なんぞ要らん」という声が聞こえてくるのも無理はありません。《うめさん》としても無理に、とは申しません。
「お、あれが本になるんか。記念に買ったろ」「まあしゃーないな。カンパのつもりで買ったろ」とおっしゃる方だけでいいです。
ドリームブッククラブというところで作品の公開申請をしたところ審査に合格し、これから書籍化に向けての挑戦が始まります。書籍化の条件は、
のどちらかですが、1.はまず無理です。『結婚まで物語』が書籍化された場合の出版金額は94万円らしいのですが、だれがそんな金を払いますかいな。
もし、一万円もの出資をしてくれる奇特な方がいるとしても、94人も集まらないといけないってことです。
もし、本になったら、投資した割合だけ印税が入ってくるということなので、ミリオンセラーにでもなれば投資した以上の回収になって儲かるって仕組みですけど・・・売れる保証はないですしね(ってか、売れないでしょう)。
で、みなさまにお願いしたいのは2.の「購入予約」。作者は購入予約できないことになっておりますので、100人の方に「購入予約」していただかないと、『結婚まで物語』は本になりません。
本になったとしたら970円になるらしいので、購入予約していただいた皆様にはその8割、つまり、約780円で買っていただくことになります。
期限が3ヶ月後の2001年8月11日までなので、それまでに購入予約が100冊に達しないと書籍化計画失敗ということになってしまいます。その場合、それまでに予約して下さった皆様は一銭も支払う必要はありません。
「記念に買ってあげよう」「カンパのつもりで買ってあげよう」という皆様。どうかよろしくお願いします。購入予約してやって下さい。興味がない方も、知人友人親戚縁者2名に「購入予約してあげて」とお願いするのも可です(注:ネズミ講ではありません)。
協力していただける皆様へ。
以下の作業をお願いします。
※すでに終わった話ですので、作業はしないでください・・・ってか、きっともうできないでしょう。[2008.9月記]
作者は購入予約できないのでその先のステップは分かりませんが、画面にしたがって手続きをして下さい。
ちなみに『結婚まで物語』は"エッセイ"のカテゴリに登録されています。
※2001年7月4日、無事に100人の購入予約が集まり、その後書籍化されました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。